カテゴリ
全体 ご挨拶 安達木綿子って誰? 作品集 芸術日記 ★ ショップ MOMEKO Food + Life 惑星MOMEKO ♪TRAVEL♪ 芸術論 展示会のお知らせ 画歴 みんなの声 News! 通訳のお仕事 お問い合わせ JAPAN RELIEF EFFORTS 以前の記事
2011年 07月
2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2010年 12月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 03月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2011年 07月 19日
![]() 私の個展のレセプションは、お蔭様で沢山の人で賑わいました! ボストンからだと仕事の後お疲れの中、運転して結構遠いのに、次々に友人達も画廊に集まってくれて、しかも、赤ちゃん連れのお友達も大変なのに来てくれて大感動! 素敵にアレンジメントされたお花も頂き、心からどうもありがとう!日本の家族からも画廊に大きな籠に入った花束が届いていてびっくり。 思い出深い素晴らしい時間となりました。 50人分くらいの前菜とデザートを全部手作りで用意したので、さすがに大変でしたが、みんな喜んでくれてよかったです。さ、個展も無事開幕し、私は、やっと6ヶ月ぶりにのんびりできそうです! よし、今週は、沢山寝るゾォ~。 ![]() ランキングに参加中。 ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2011-07-19 12:07
| 芸術日記
2011年 07月 19日
今日、友人が教えてくれたのすが、私の個展の事がDig BOSTONに載っているとか。
ま、嬉しい! 私の個展の事が記事になっていました! 個展は9月11日まで開催しています。 ![]() ランキングに参加中。 ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2011-07-19 07:27
| 芸術日記
2011年 03月 07日
どこで、どう、見落としてしまったのか、有力なキュレターからNYのある画廊への作品展示依頼のメールが届いていたことを今日発見しました。
でも、その展示会は、去年の年末の企画。しかも、メールが届いた日付は、昨年の9月頃...。 ど、どうして、私は、こんな大切なメールを見落としてしまったのだろうか?何故じゃ??? NYは、芸術家の夢の舞台なのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!! NYのチェルシーにある画廊で作品展示の話がいただけるなんて、夢のようなのに! 連絡をくれたキュレターは、世界を飛び回っていてものすごい忙しいから、返事のこないアーティストに構っている時間など勿論ない。しかも、私に、とても丁寧なメールを出してくれた後だしね。 あ~あ。ガクッ。 こういうこともあるのね。 たった一通のメールを見逃したことで、NYでの展示の機会がチャラに。 ま、この方が私に連絡をくれただけでも、ありがたい! 未来は、明るいわ! ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2011-03-07 14:52
| 芸術日記
2011年 03月 02日
先週末、クライアントの自宅に売れた作品を届けに行きました。
このご夫妻は、アートコレクターで、どこもかしこも壁中にアートが飾ってあるので、彼等の家は、小さな美術館のようなんです。家の壁の色は、薄い上品なレモン色で、家は明るいのに、私の絵がその空間に入った途端、家の中が更にパッと明るくなり、自分でも家の印象が変わったので、絵の力ってすごいなぁ~と心の中で、自分でも多少驚いてしまいました。直接、作品購入者の方の家に私が作品を届ける体験は稀なので、まさか、こうまで家のエネルギーが作品一枚で変わるとは、想像していなかったんです。主人も芸術家なので、その事にすぐに気が付きました。 クライアントの方とは、もう随分長い付き合いなので、今では、仲良しの友人です。今飾ってある作品は移動して、私の大きな作品(105cmx110cm)が、彼等のお家のメインの場所に飾ってもらえることになりました。今度、何かの集まりがあった時など、一番目立つ場所にドカンと自分の作品を飾ってもらえ、しかも、またこの作品を見ることができるかと思うと、う~ん、なんだか、くずぐったい気分です。 この売れた作品は、奥さんが、分割払いで、数年間の年月を掛けて購入してくれた作品だけに、私も、最後の支払いが先週末だったので、作品を届けられるのがとても嬉しかったのですが、もっと嬉しかったのが、やはり、ちゃんと作品を家に飾ってくれた後に、それでも、やはり「いい作品だ!」と買い手の方が心から思ってくれた時です。 今日、彼女からメールで、どれ程ご夫婦共に作品が気に入っているかという内容の心を打たれるメールをもらい、絵に対する気持ちのLOVEという表現をその部分だけ大文字で書いてくれて、大袈裟に物事を表現しない彼女の落ち着いた性格を知っている私は、その些細な一文字の表現力にものすごく心が打たれたのでした。 画家として、作品を買ってくださった方が、実際に家に作品を持って帰っても、I LOVE YOUR PAINTING!と言ってくれる程、嬉しいことはないです。作品が売れたことよりも、そのことが、私にとってとても大切なんです。話が飛んじゃうけど、あるとき、売れた絵に対しての購入者からの反応が無かったので、「あ、もしかして、家族が気に入らなかったのかな?」と心配になって、全額返金しますので、作品が実は気に入らなかったら、言ってください!というメールを出しました。すると、「とんでもない、みんな、とても作品に惚れ惚れしていて、あなたに連絡することすら忘れていた!」というお返事が来ました。それを聞いて、私は、やっとホットして寝れました。 先月、売れた絵のクライアントも、LOVEという言葉を使ってくれたメールをまた、今日、送ってくれて「生涯あなたの作品を大切にする」という内容でした。本当に、それは、脳を突き破られるくらい、私にとって、嬉しい言葉です。絵を描いていて、よかった!と思える瞬間の一つです。 今日の疲れが全部吹っ飛んで(鉛筆100本以上削ったので、指が水ぶくれになってしまって、しかも、肩が痛い。ハイ、手動なんです。)、じ~んとふにゃとが混ざった極楽気分。 ありがたい、な! ![]() これが、今回売れた作品。「呼吸」です。2007年に作曲家の一色愛ちゃんの音楽を聞いて、その音楽を表現して描いた、コラボの作品。ちょっと今とは違うタッチの油絵です。 えへへ、今日は、素敵な二つのメールが届いたお陰で、感動に浸ってしまったわ。 ![]() ランキングに参加中。 ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2011-03-02 14:18
| 芸術日記
2011年 02月 10日
先日、ある画廊から連絡があり、今日、その画廊のオーナーが私の作品を見に来た。油絵と紙の作品と、全部で、70作品くらい見せたと思う。
彼女は、かれこれ、私の作品を数年前に私のアトリエで見たと言う。私は、目で見たものの記憶がすごくいいので(すごくは、大袈裟だけど)、特に、人の顔とか忘れないです。名前は忘れても、顔をみると、あ!あの人会ったことがあると、すぐに思い出します。でも、彼女の顔は、初めて今日見ました。多分、私がいなかった時間に、アトリエを訪れたようです。 作品のことについて話したり、説明したりするのは、苦手。 言葉の世界で説明できるような作品なら、私は、最初から、それを文章で言葉に託して、表現していたと思う。でも、そんな事は、言ってられないから、次々に聞かれる質問に対して、自分なりに、考えて、答える。 こういうことにも随分慣れたけれど、彼女が帰った後、人と1時間半も話して興奮したのか、疲れたのか、ちょっと涙が出そうになった。ちょっとで、押さえたのだ。昔の時のように、もっと感情移入していたら、わ~と泣いていたかもしれない。でも、今は、そういう時間も、あまり過ごしたくなくて。 彼女のことは、とても好きになれた。 子供を育てながら働く女性に出会えると、なんだか、嬉しい。 女性が、社会で活躍している。 子育てを中心に、まっすぐに、幸せ一杯に毎日を家庭のお母さんとしての役割に専念している女性に 出会えるのも、嬉しい。 自分の現在に満ち足りている人は、みんな、綺麗。 前向きな人。 素直な人。 飾り気の無い人。 自然な人。 人間ぽい人。 そういう人との出会いは、稀だから、嬉しい。 今日、彼女の画廊での夏の個展が決まった。 私の作品を見せたことが無い地域なので、嬉しいなぁ。 詳しくは、また、日時が決まったら、お知らせします。 新しい紙の作品、一杯一杯作りたいな! この数ヶ月、そういう時間を過ごせるかと思うだけで、 脳が心に、ぽかぽか波動を送っている。 彼女の為に用意した手作りお菓子は、結局、手をつけずのまま、彼女は帰った。 なので、私のお腹に。 ぐわ。 食べ過ぎた。 ![]() ランキングに参加中。 ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2011-02-10 12:45
| 芸術日記
2011年 02月 04日
未公開だけれど、2週間前に自分が書き留めた文書の内容を読んで、呆気に取られてしまった。
何故かと言うと、手短に言えば年明け早々、すべてがうまく行き過ぎていて「こんなにいいことが一杯あっていいのかな?」と気分は、雲の上でした。でも今は、全然違うから! 問題多発&勃発! という程でもないけれど、この2週間前のふわふわ夢心地は、一気に針先でパンと割れてしまった感じ。 自分でもあの時の感情と今日との変化に笑ってしまうワ! 問題を解決するのを先延ばしにするのが好きではないから、手際よく、いち、にっ、さん、はい終わり。というのが理想なのだけれど、人とのやり取りがあるので相手が同じようなプロ意識とリズムで対応してくれないと、なかなか物事が先に進まない。こういう時、私は、困る。でも、困らないように、気持ちを大きく持てということなんでしょうね!人間付き合いとは、全く持って厄介な時もあるのです。 それとは別に、いいこともある、ある~。 私の大き目の油絵の作品がNY在住の方に売れました。実は、今回売れた作品は、売る気はあまり無かったのですが、買い手の人の熱意がものすごく伝わってきたので、売ることに。でも、予想外にもこの作品とのお別れが非常に寂しくて自分でもちょっと驚いてます。 買い手の人は、車でわざわざ往復8時間も掛けて作品を見に来てくれました。私と同世代で、作品への理解があり、そのお金で他に生活に必要なものが沢山買えるのに、私の絵を買うために、お金を使ってくれて、本当にありがたいです。今週末業者さんが作品を引き取りに来るので、それまで「恋人達の唄」は、居間に飾っています。まさに、我が子とのお別れの準備をしているような気分です。(体験した事が無いけれど、多分ね...。作品は、言葉を発しないけれど、エネルギーの交換ができるから、新しいお家は、大丈夫だよ!大切にしてくれるよ、と伝えています。) ![]() 最近は、そうそう、インド人の友人経由で、インドの神様の作品依頼が2件も立て続けにあり、この不景気の中、大変ありがたいお話。が、しかし、気分的に、ルンルンとヒーヒを味わっています。と言うのも、作品依頼の注文をもらうのは、とても楽しい仕事だけれど、インドの神様は、今後ご勘弁下され、かも~っ! まず、神様を私が描いていいのだろうか?という疑問がある。でも、そんな個人的な感情に浸っている暇もなく、ちゃんと締め切り通りに作品を作り上げなくちゃいけない!一つは、ガネーシャともう一つは、ラクシミー。 インドの神様って、かなり派手で沢山ジャラジャラ宝石を身に着けているから、やたらと細かいので大変!!さすがにインドのアート程は、細かく出来きないし、私の作品タイプと違うので、私のタッチを勿論お願いされたのだけれど、それでも、それなりにディテールが多くて手と目が痛いわ!しかも、依頼人のリクエストが多い場合は、「私だったら、ここは、こうしたいのにな~」という気持ちを抑えて、依頼人の要望を考えながら作品を仕上げるので、それなりに難しくもあり、クリエーティブなチャレンジ精神も燃えるのです。ぼぼぼ~。 結局、ラクシミーは、依頼人の要望路線から、描いているうちに外れてしまったので、また、新しく描き上げることに!!ガックリ。 「瞑想」を促すような美しい顔立ち、睡蓮の上に立っているファンキーなラクシミーという注文だったけれど(他にも後、10コくらいあるけれど。。。)、私のラクシミーは、仏っぽいぽっちゃり顔で(私には、安堵感を与えたのだけれど、一般的に、美しいとは、違うと気がついたが後の祭り!)、そして、立っているだけでは、つまらないから体が睡蓮の一部になるようにしたのけれど、作品はファンキーすぎて、瞑想とは、程遠い。。。私の想像の世界が膨らみすぎたラクシミーは、ちょっとの間、自分へのプレゼントにすることにします! それはそうと、来週は、また、違う状況に置かれ、夢心地だと笑っているかもしれません! あ、来週から、スイスです!最近、それなりに、忙しい。 現実は、停滞することなく、どんどん変わる。なので、人間、生きていけるのかもね~。 「予期せぬことが起きても、深刻になり過ぎない。気軽でやっていこ~」。 ユーモアと余裕を心に(深呼吸をするだけで、違う!!)、この1年を迎えたいと思います。 今度、頭の螺子を外した絵を描いてみようかな? いいかもしれない。 勿論、自画像ですよ。 皆様にとっても、楽しい刺激のある平和な1年でありますように! ![]() ランキングに参加中。 ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2011-02-04 08:44
| 芸術日記
2010年 12月 17日
いよいよ、今日から、待ちに待ったバケーションへと飛び立ちます!
後、2時間後に家を出なくてはいけないのですが、まだ、ビザを申告したパスポートがブラジルの領事館から自宅に届いていないし、しかも、パッキング最中でして、ばたばたとしているのですが、一年の終わりなので、ブログに顔を出しました!そして、気持ちを落ち着かせる為に、まず、私が向かったのは、キッチンです!?この忙しい中、いろんな有機の材料をまぜて、薄めのグルメクラッカーを焼いている私。その間に、ブログを書く。実に、充実。 今年は、ご無沙汰の多いブログになってしまいましたが、プライベートでは、沢山のコメントを頂きありがとうございました。芸術的にも、人との出会いにも、とても恵まれた年で、やはり、行き着くところは、すべては、宇宙の生命体のパワーの一部として生きている自分自身の魂と宇宙のエネルギーの交流、宇宙のオーラを感じながら自己意識の再度なる発掘に気持ちが惹かれます。 さ~、訳のわかんないこと言ってないで、普通の会話をすると、わたくし、大変幸せです。 地球さん、命さんありがとう。そして、愛する家族と友人達にも、ありがとう。 皆様、どうぞ、平和で楽しいクリスマスと新年をお迎えください。 ![]() 追伸:あ、パスポート、届きました!クラッカーも焼けて、最高に美味しい。パッキング、頑張るわ! ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2010-12-17 02:48
| 芸術日記
2010年 10月 13日
私の生命力の充電池は、制作に没頭することにあり。
この数日、脳みそが溶けそうな程、忙しい時が続いている。でも、そんな嵐のような渦中でも、ちゃんと、今自分がしていることに意識を向けると、どんな些細な雑用でさえも、突然心が開放されて、そして、温かい平和が心を覆う。「自分が生きている」ということに気がつくことは、大きな感動をいつももたらしてくれるのだけれど、そのことを、ついつい忘れてしまう。なので、私の意識をたたき起こしてくれて、もっと深い場所に連れて行ってくれる作品を求めて、制作に入った。 今、制作している作品群のひとつが、瞑想シリーズ。作品を描いてる時は、時間が止まって、広がって、宇宙へと直通してしまう。そして、自分が描いた世界が私の想像を超えたものであればあるほど、私は、ドキドキして、ほっとする。 久し振りに自分でも違う次元に完全たるワープができる作品が誕生。光によって、緑と紫の色が反射する珍しい絵の具を使ったので、神秘的な仕上がりに。 この作品は、ミュージアムスクールの11月の展示会セールで販売します。 題名:深瞑想:リラクゼーション サイズ:約31cmx31cm 画材:アクリル、インク、ミュージアムボード ![]() 本物は、何層もの画材の重なりで凹凸があり、部分的に光沢があって、画面でみるよりもっと繊細で綺麗なの。 ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2010-10-13 07:17
| 芸術日記
2010年 10月 02日
![]() 先日、園芸好きな友人がお引越しをしました。 その縁で、彼女の育てていた茗荷の苗を頂きました。 まさかの、アメリカで茗荷よ!!しかも有機! でもでも、私、ロフト住まいなので、ガーデンがないのです。 茗荷って、生姜科だから、香りもいいし、そして、たけのこのような感じでどんどん地下で伸びるそうです。で、日陰で育つ。だから、室内でも平気かな? うちにあった、鉢植えは大きくなかったので、お店で、2番目におおきな鉢植えを買いました。直径70cm!近くもあって、わたくし、気合、入っています。 深さより、もっと幅がいるのだけれど、これしかないので、育ててみます。 土は、有機の土を3パック買いました。肥やしの匂いが、ぷ~んとして、ここは、農場か?!という香りがして、ちょっとびっくり。 茗荷ちゃんたちは、新しい家に馴染んだようですね。多分。。。 今が収穫時なので、様子をみて、今日、一つ採りました。嬉しい! なんて、美しい上品な食べ物なのでしょう。 今日は、納豆と一緒に食べます。 ![]() ![]() ランキングに参加中。 補足:結局、オーガニックの土なので、虫が一杯出てきちゃって、お家におけなくなってしまったのと、外の方がきっともっと幸せだと思ったので、屋上のガーデンテラスに置きました! ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2010-10-02 02:12
| 芸術日記
2010年 09月 16日
私は、アンティークに囲まれて育ったので、新しい家具に囲まれていると、どうも、落ち着かないのです。やっぱり、古いものが、好きなんです。
でも、私の場合、古いといっても、100年くらいのもので、最近、ちょっとずつ、私が手の届く範囲でアンティークの食器棚とか、椅子を買っちゃいました。私はアメリカの19世紀後半から20世紀前半のシンプルな木製の家具がとても好きです。あ、50年代のデンマークの家具もものによっては、好きだけど。じ~っと、長い間、見ていて飽きない。それに、エネルギーが平和な家具を選びます。最近は、ネットでも、ちょくちょくアンティーク探しちゃったり。(実物を見てからじゃないと、買いませんが!)。 今日、たまたま、ネットで日本の漆の鉢を発見。早速、自転車で25分、キコキコして売り手のおうちに行って商品を見せてもらいました。彼女は、52歳で、彼女のおじいさんが経営していた骨董品屋さんで取り扱っていた品を処分しているとか。(だとしたら、おじいさんが生きていたら、きっと今じゃ100歳以上で、この鉢も、それなりに、古いのかな。でも、おじいさんが、近年手に入れたものであれば、おじいさんの年齢は関係ないし。。。ぶつぶつ。) これが、いつ頃のものなのか全く分からないけれど、とにかく、気に入ったので買うことにしました。船の帆に、貝殻が入っていて、とても、かわいいなぁ~。富士山も、素敵だな。お鉢と受け皿がペアで、それも、惚れ惚れしちゃいます。白いペンキのような絵の具が漆にとんでいたりして、雑に扱われてきたのが分かりますが、これからは、私が大切にするからね!実は、これをネットで見た時、「あ、私のおかきのボールに最適!」と思ったんです。ちょっと高級でも、おかきを食べるボールにしますっ!使ってこそ、意味がある。 おかきには、大きすぎじゃない?と思うかも知れませんが、いやいや、私、おかきを、ばりばり食べるんですね。 ![]() さ、お金を払うぞと思っていたら、なんと、彼女がお金の代わりに、私の作品と交換したいと言ってくれました!(そうなの、躊躇したものの、You never know!-何が起きるか分からない-という精神で自分の作品を念の為に持っていったんです!それなりに、勇気がいります)。 でも、その甲斐があって、自分が欲しいものが、自分の作品で買えるその喜びと驚きは、未だに表現できませんが、代金を払う代わりに自分の作品で欲しい商品が買えるなんて、本当に、狐につままれたような夢心地です。作品は、これしかもってこなかったの?と聞かれました。彼女は、他にも伊万里のお醤油さしのセットをもっていたのですが、もし、他にも作品を持っていっていたら、それも、買えたかも!でも、それは、とても繊細な感じだったので、わたしのおき楽きままな生活には、合いません。なので、この漆の鉢が、私には、ぴったり。 この数年、似たような体験を結構するようになりました。お医者さんや、マッサージセラピーなども作品でお支払い。相手からのリクエストだったりもするんです。とても有難いことです。 先日骨董品屋さんで手に入れたリモージュのアンティークは、なんと、その場での数時間の翻訳の仕事を引き受けたので、そのお支払いにこのお皿とアンティークの素敵な鏡を頂戴しました。それこそ、アンティークのリモージュは、私の生活には、繊細でエレガントすぎますが、これは、見た瞬間、実家を思い出し(両親がリモージュを集めていたので)、その影響です。 物々交換、最高だな!ハッピー木綿子です。ふふふ~ん。 ■
[PR]
▲
by superfineartist
| 2010-09-16 07:47
| 芸術日記
|
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||