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2006年 07月 08日
健康にいいはずのお豆腐が、間違ったお豆腐を選ぶと、添加物を口にすることに。 本物のお豆腐の選び方を紹介します!
一日二食健康法のサイトの文章をそのまま引用したものです。 だいじなのは豆腐の選び方だ。 豆腐を買うときは、とにかく原材料を見ることである。 原材料に2つしか書いていなければ、その豆腐は味も品質も保証できる。 その2つとは、「大豆、にがり」。 これだけしか書いていないなら安心できる豆腐だ。 「にがり」はいろんな書き方がされているので、注意が必要。 塩化マグネシウム、塩化マグネシウム含有物、塩化カルシウムと書いてあれば、それは天然にがりなので安心だ。あるいは「凝固剤(にがり)」と書いてあるものもある。 注意しなければならないのは、たんに「凝固剤」としか書いていない場合。これはアウト。天然にがりではなく、硫酸カルシウムやグルコノデルタラクトンを使用している。こんな豆腐は買ってはいけない。必ず原材料を見て、「大豆、にがり」の2つしか使っていない豆腐を買おう。 ところが、この2つの原材料しか使っていない豆腐というのが、実は、なかなか売っていない。 たいてい、もう1つ、よけいなものが付け加えてあるのだ。 それが、「消泡剤」である。 これが書いてあったら、もうアウトだ。それはもう豆腐ではない。 消泡剤とは、豆腐を作る際に発生するアワを消すための薬品だ。 薬品など入れずに、きちんと濾過すればいいのだが、それでは手間ひまがかかってしまう。さらに、同じ分量の大豆から作れる豆腐の量が半分になってしまうのだ。より安い豆腐を作るには、消泡剤を混入させるのがよいのである。 しかしこんな豆腐は明らかに味が落ちる。ウソだと思ったら、消泡剤が入っていない豆腐と2つ並べて、塩だけかけて食べ比べてみるといい。消泡剤入りの豆腐は、味も素っ気もないのが分かるだろう。 ところが、消費者がこの消泡剤入りを避ける傾向が出てきたため、メーカーも知恵をつけているのだ。 ときどき、消泡剤と書かずに「グリセリン脂肪酸エステル」と書いていることがある。ひどい。これは消泡剤のことなのだ。こう書いておけば、一般消費者には消泡剤とは分からない。 こんな悪質な豆腐は、特に買ってはならない。 もっとひどいものもある。コクを出すために安い植物油脂を入れているものがあるのだ。こんなメーカーは、ヘルシーフードとしての豆腐を作っているという誇りも何もないのであろう。しかも 「味が濃い、おいしい豆腐」 などとうたって、消泡剤不使用豆腐なみの値段を吹っかけている場合が多い。もはや論外というべきである。 「大豆、にがり」。これしか使っていない豆腐を、いつも買い物をしているスーパーの中で探してみてほしい。一品くらいは置いてあるはずだ。 ちなみに、こうした「よい豆腐」をどれだけ揃えているかで、そのスーパーが良いスーパーか、そうでないかが如実に分かってしまうのだ。 「大豆、にがり」しか書かれていない豆腐がたくさん置いてあれば、そのスーパーは食品の質にこだわった仕入れをしている、良心的な店といえる。 ところが、置いてある豆腐が、みんな消泡剤入りというひどいスーパーも存在する。「売れればよかろう」精神で、豆腐以外でも粗悪な安物ばかり仕入れているということが分かる。 こうして見ると、ひとくちにスーパーといっても中身はぜんぜん違うものだ。 さっそく、あなたの町のスーパーを点検してみよう。そして、いいスーパーを見つけたら、多少遠くてもそこへ行くのだ。運動にもなるし、ちょうどよいのではないか。 ランキングに参加中。両方クリック↓お願いします。
by superfineartist
| 2006-07-08 02:14
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