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2006年 10月 24日
最近もう少しで仕上がりそうな自分の最新作品を見て、なんかピンとこない。
とにかく、ピンとくるまで、描き込むしかない。 でも、色を重ねすぎると汚くなるので、そうもいかない。 今、かなり描き込んだ作品が3枚、まだ手を沢山加えられる作品が3枚、背景の色を少し塗っただけの作品が3枚、まだ、真っ白な作品が2枚、全11枚の作品がうまく行けば、2月の個展までに完成するばずなのだが、そうなることを願って描いています。 色は、やわらかいパステル調に向かっていて、形や線も、さらに、曲線を描いている。筆の流れのある動きが私にとっては、大切で、特に、カーブの形がいいか悪いか感覚で決まる。感覚だけを頼りにしているのに、どういうカーブでなくてはいけないのか、何故かはっきりと私は自分が求めているカーブがあるようだ。それを自分なりに分析したら、小さい頃からやっていた書道の筆の動きの感覚を再現しようとしていることが分かった。あのときの、心も頭も、すっきりした綺麗な気持ち。そして、もう一つは、人間の体の曲線。両方とも、無理のない自然な流れがある。 真っ黒な墨。 流れるような、さらさらの液体。 白の背景。 緊迫した爽やかな空気。 一発勝負。 一本の筆。 その場で完成。 油絵は、色鮮やか。 こってりした重量感のある絵の具の感触。 凹凸ができる。 ある程度まで重ね塗りができる。 50本近く使う筆たち。 時間がかかる。 全然性格も性質もちがう、東洋と西洋の違う材料で、私の中で理解しているある心地いい感覚を油絵で表現できるのだろうか?見た瞬間、普遍的な、静かな心の安定する波動を送ることができればいいのだけど。。。
by superfineartist
| 2006-10-24 11:31
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