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2006年 10月 11日
私は、2月にボストンの画廊での個展が決まり、最近、1秒でも多くの時間を作品制作に投じたいので、アトリエで過ごす時間が増えました。作品を作っている時は、すべての時間が止まるので、私は、多くの時間を俗世から離れた別の感覚の空間で生きています。その分、脳の回転と心の反応が変わってくるので、普通の生活に戻るとき、現実ぼけしてしまい、ちょっとヤバイです!
芸術的な感性から煽られる人間の集中力は、ものすごいとしかいいようがありません。素晴らしい空間に私を連れて行ってくれます。私は、作品を制作しているときの自分の体験から、学ぶことが多くあります。頭も心も毎回洗われる感じなので、作品制作は、私にとって、解脱に匹敵するくらいの究極の内面の浄化作用のようなものだと自分では感じています。心が完全に無になり、自分の肉体を忘れた時、自分の魂を感じる瞬間に出会います。それは、まさに、永久なる宇宙のすべての命と通じ、それは、敢て言葉で表現してみるならば、愛の光の世界です。私の作品が少しでもそれを反映できればと思います。 何に感謝していいのか分からないくらい、やっとこうして、毎日作品を描ける環境に自分が置かれていることが嬉しくて、仕方がないです。現実の世界に戻るのが難しくなりますが、こういうサイバースペースで何かを書く場があるのって、面白い時代ですね。誰のために、何のために書いているのか考えないでひたすら書く。 ここに足を踏み入れてくれたみなさん、今日もいい日を過ごしてください。 私の愛のエネルギーを送ります。 ランキングに参加中。 作品を気に入ってくれたら両方クリック↓お願いします。
by superfineartist
| 2006-10-11 00:03
| 芸術日記
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