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2010年 09月 16日
私は、アンティークに囲まれて育ったので、新しい家具に囲まれていると、どうも、落ち着かないのです。やっぱり、古いものが、好きなんです。
でも、私の場合、古いといっても、100年くらいのもので、最近、ちょっとずつ、私が手の届く範囲でアンティークの食器棚とか、椅子を買っちゃいました。私はアメリカの19世紀後半から20世紀前半のシンプルな木製の家具がとても好きです。あ、50年代のデンマークの家具もものによっては、好きだけど。じ~っと、長い間、見ていて飽きない。それに、エネルギーが平和な家具を選びます。最近は、ネットでも、ちょくちょくアンティーク探しちゃったり。(実物を見てからじゃないと、買いませんが!)。 今日、たまたま、ネットで日本の漆の鉢を発見。早速、自転車で25分、キコキコして売り手のおうちに行って商品を見せてもらいました。彼女は、52歳で、彼女のおじいさんが経営していた骨董品屋さんで取り扱っていた品を処分しているとか。(だとしたら、おじいさんが生きていたら、きっと今じゃ100歳以上で、この鉢も、それなりに、古いのかな。でも、おじいさんが、近年手に入れたものであれば、おじいさんの年齢は関係ないし。。。ぶつぶつ。) これが、いつ頃のものなのか全く分からないけれど、とにかく、気に入ったので買うことにしました。船の帆に、貝殻が入っていて、とても、かわいいなぁ~。富士山も、素敵だな。お鉢と受け皿がペアで、それも、惚れ惚れしちゃいます。白いペンキのような絵の具が漆にとんでいたりして、雑に扱われてきたのが分かりますが、これからは、私が大切にするからね!実は、これをネットで見た時、「あ、私のおかきのボールに最適!」と思ったんです。ちょっと高級でも、おかきを食べるボールにしますっ!使ってこそ、意味がある。 おかきには、大きすぎじゃない?と思うかも知れませんが、いやいや、私、おかきを、ばりばり食べるんですね。 さ、お金を払うぞと思っていたら、なんと、彼女がお金の代わりに、私の作品と交換したいと言ってくれました!(そうなの、躊躇したものの、You never know!-何が起きるか分からない-という精神で自分の作品を念の為に持っていったんです!それなりに、勇気がいります)。 でも、その甲斐があって、自分が欲しいものが、自分の作品で買えるその喜びと驚きは、未だに表現できませんが、代金を払う代わりに自分の作品で欲しい商品が買えるなんて、本当に、狐につままれたような夢心地です。作品は、これしかもってこなかったの?と聞かれました。彼女は、他にも伊万里のお醤油さしのセットをもっていたのですが、もし、他にも作品を持っていっていたら、それも、買えたかも!でも、それは、とても繊細な感じだったので、わたしのおき楽きままな生活には、合いません。なので、この漆の鉢が、私には、ぴったり。 この数年、似たような体験を結構するようになりました。お医者さんや、マッサージセラピーなども作品でお支払い。相手からのリクエストだったりもするんです。とても有難いことです。 先日骨董品屋さんで手に入れたリモージュのアンティークは、なんと、その場での数時間の翻訳の仕事を引き受けたので、そのお支払いにこのお皿とアンティークの素敵な鏡を頂戴しました。それこそ、アンティークのリモージュは、私の生活には、繊細でエレガントすぎますが、これは、見た瞬間、実家を思い出し(両親がリモージュを集めていたので)、その影響です。 物々交換、最高だな!ハッピー木綿子です。ふふふ~ん。
by superfineartist
| 2010-09-16 07:47
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