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2009年 03月 16日
今月は、なんと四つの展示会があり、先月は、日本に数週間帰っていたのとで、忙しく、来週も又国外に出るので、慌しい日々が続いています。それもあって、アトリエで油絵を暫く描いていなかったんです。でも、搬入間近の油絵の作品の角の色が剥げてしまっているところがあったので、たった今、その修正をするためにアトリエに行って来ました。 最近は、外に出てアート仲間じゃない沢山の社会人と交流する機会があったので、感覚的に、自分のコアの接点からは、かなりずれている時間を過ごしていました。 数日間でもアトリエで過ごす時間を削ってしまうと、アトリエは、生きている空間なので、私にとってでさえも日常とはとても大きく掛け離れた「全く別世界」に変貌します。久しぶりにアトリエ行くと「ここは、どこ?」と、普通の人の感覚に戻っているので、芸術家の空間を初めて訪れる一般の人の気持ちが私にも十分に分かります。それと同時に、アトリエが私を呼んでいるのも分かるので、説明が難しいですが、制作モードに入りやすいのですが、最初は、ちょっと緊張します。 でも、今日、筆をもって、修正しなくちゃいけない色を混ぜるために絵の具を瞬時に選んで混ぜた瞬間、私は、フォワ~ンと、もとの自分に戻りました。 「あ、ああ!!!ここが、私の本当の居場所だ。この感覚。この瞬間、筆を握ったまま私、しんじゃっても本望だ!」と思いました。 ものすごく、久しぶりに、ほっとしました。 水を得た魚とは、こういうことを言うのでしょう! 私は、久しぶりに自分らしさを取り戻した気分で、喜びで一杯です。 やはり、アトリエは、私の世界に繋げてくれる入り口なのです。 内の世界でなく、暫く外の世界に出ていたので、こういう感覚があったことさえ忘れていました。死を軽く語っている訳ではなくて、筆を握って、自由に色を混ぜて、自分の好きなように広がる空想の世界に飛び込めてそれを形にしている瞬間、もう、何も求めることがなくなって、私は、解放され、満たされ、この感覚は、他の媒体ではだめで油絵じゃないと、生まれないのが不思議ですが、まさに至福の時と一体となりました。 ああ、アトリエに戻ってじっくり絵に没頭できる日々が待ちきれない!!それは、メキシコから戻ってきた4月になりそうです。 アトリエよ、待っててね! ランキングに参加中。
by superfineartist
| 2009-03-16 02:13
| 芸術日記
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